寒くなると風やインフルエンザなどが蔓延し病院に行く機会が増えます。健康管理は大切です。
特に体に異変が無いのに病院に行くことは無いでしょう。病気ではないのに病気扱いされて不愉快な経験をした覚えはありませんか？
本当に病気に苦しむ人と同じように扱われても治らないのは仕方がないことかもしれません。

診療報酬の不正請求を調べる厚生労働省の「個別指導」で、東京都内でコンサルタント会社を営む６５歳の元厚生官僚が、指導対象となった大阪市内の歯科医に不正が発覚しないよう資料の改ざんを指南していたことが分かりました。
元官僚は現役時、「医療Ｇメン」と呼ばれる医療指導監査官だったようです。
現在は全国的に行政対応を助言しており、厚労省は「指導逃れ」の疑惑を持って再調査を行うようです。

厚労省などによると、この元官僚は歯科大で博士号を取得したということです。
１９８０年に旧厚生省入り、歯科衛生課長補佐などを務めて退職後、２０００年からコンサル会社を設立しています。
現在約４０カ所の歯科医への助言のほか、東京や大阪で定期的にセミナーを行っているとのことです。
大阪市内の歯科医院の院長は個別指導を受け、この元官僚に対応を相談したようです。

厚生局は診療報酬の請求内容と矛盾がないかを調べています。

複数の関係者によると、この元官僚は資料の不備や不正請求が疑われないように広範な書き換えを指示していたようです。

義歯に安い金属を使っているのに高い金属で診療報酬を請求したケースでは技工指示書を作り直したり、納品書を業者に書き換えてもらったりするという悪質かつ巧妙に助言した可能性も指摘されています。
偽装資料では古く見せる手口なども公開していたようです。

医療現場でのトラブルは決して少なくはないでしょう。
多量の薬の処方や患者の囲い込みも問題になっています。

病気でもないのに病気扱いされたり、病気を理由付けにして職場を解雇されるなどもご相談が寄せられています。

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